ニートです。

日記とメモ。

シンガポール唯一の風俗街

 

 

 

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ゲイラン | Geylang

 

初めて訪れた瞬間、好きになった街。ゲイランは、シンガポールで唯一のレッドライトエリア、風俗が許されている地域です。

 

写真を撮ったのは昼。ドリアンの匂いが漂っていて、東南アジアの生活感がむき出しで、あのマリーナベイサンズとは程遠いシンガポールがここにはありました。

 

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シンガポールってポイ捨て禁止とか街の景観維持のためにすごくルールが厳しいイメージがありますが、実際の街は日本なんかより全然汚いことが多いです。これはゲイランに限った話ではなく、普通にオーチャードとか都心部においてもそう感じます。歩きタバコなんかもザラに見る。

 

 

世界中、特にアジア諸国からいろーんな人種・国籍の人々が入り乱れるこの国は、政府の厳しい規制によって、その共存が保たれているみたいです。ゲイランが政府公認のレッドライト地区になっているのも、そのひとつ。レイプとか、性犯罪を防ぐことが目的らしい。

 

 

お店によっては、タイとか他の東南アジアの国よりもお安く楽しむことができる場合もあるみたい。シンガポールはお給料の格差が激しい国なので、低所得者でもそういった娯楽を楽しめるように、その価格自体も政府によって規制されているようです。これは食事においても同じ。ホーカーズと呼ばれるシンガポールの屋外フードコートのご飯が安いのは、政府が価格を管理しているからなのです。

 

そうやってルールをしっかり作るあたり、シンガポールの政府はすごくちゃんとしているなぁ と思う反面、その価格等も厳しく統制するあたりが、酷というか、社会的弱者にはほんの少し厳しい国でもあるのだなぁと、感じずにはいられません。